-地球からの贈り物-をあなたへ
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YAMAGUCHI GIBIER

ジビエ 山口県 山陽小野田市

”Dono della Terra”は、『地球からの贈り物をあなたに』をコンセプトに
このサイトは、ただ商品が買えるだけでなく作り手のストーリーや地域環境や販売の背景など、思いを届けるメディアとして運営しています。

 

Vol.1

 YAMAGUCHI GIBIER
代表/猟師 仲村真哉さん

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写真左)仲村真哉さん
中央)狩猟犬 アイちゃん
右)仲村真由香さん

  

仲村さんの住む、山陽小野田市について教えてください。

- 山陽小野田市は、山に囲まれた盆地です。
厚狭(あさ)の山にはイノシシがたくさん住んでおり、増えすぎた野生動物による、農地の食い荒らしや民家への侵入など、様々な問題が深刻化しています。
日本の山は、イノシシやシカの繁殖能力の高さから、全国的に見ても個体数の増えすぎが問題になっています。

 

その増えすぎに対して、どのような対策がされているのでしょう?

- 増えすぎた個体数を調整するために、猟師が山に入ります。
私は愛犬のアイちゃんとともに狩猟を行っているのですが、毎日命がけです。
イノシシは、体格も大きく足も速い。
アイちゃんがけもの道に体を半分入れてイノシシを誘い、それを合図に追いかけてきたところを私が狙います。
アイちゃんは以前、違う飼い主さんのもとで狩猟犬として活躍していたのですが、縁あって引き取り、今は私と一緒に毎日イノシシと対峙してくれているのです。
アイちゃんがケガをして山に入れない時もありますが、このように犬と人との連携で猟は成り立っているのです。

 

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狩猟によって、被害や数は徐々に減っているのでしょうか?

- 被害額が減っているように見えるのは、被害に遭う確率の高い山間部の農地ではそもそも育てるのを諦めた、農耕地離れのためです。
農業の高齢化・人手不足は全国的にも深刻ですが、狩猟も同じ。猟師の高齢化・人口減少により、繁殖数に対して全く追いつかないのが現状です。
狩猟犬も人と同じく減少・高齢化している中、
昨年、アイちゃんが狩猟犬の担い手として子犬を出産しました。

 

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獲られたシカやイノシシは全て解体されるのですか?

- 実は、獲られたシカやイノシシの90%が山に捨てられてしまっています。
これは、獲られた数に対して安定的な販路がないことや、解体する施設が充実していないことなどのが原因。
そこで、私は山の環境を守るために販路拡大や、ジビエ肉の美味しさを広める活動をしてきました。

 

仲村さんの施設について教えてください

- ジビエ肉の美味しさを広めるために、まず解体施設を作りました。ここで近隣からの受け入れや、解体から真空包装までを一貫して行うことが出来ます。
衛生的な施設と徹底した温度管理、そして味を追求しながらもガイドラインに従った解体方法で、みなさまに新鮮な状態で提供できるようになりました。
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■私たちが『Yamaguchi Gibier』を取り扱うワケ

それは、この仲村さんの思いに共感したからです。

ジビエは、誰が獲って誰がどう解体したかで味が決まると言われており、
仲村さんは命の大切さを知り、動物が好きだからこそ生み出せる価値だと感じています。

このお肉が、いつ・どこから来たのか?誰によって解体・加工されたのか?
Yamaguchi Gibierはここもクリアになるように、消費者が追跡できる「トレーサビリティ」というシステムも導入されています。

人と動物の共存のために山の恵みを有難く、そして美味しいお肉として提供したい。Yamaguchi Gibierのお肉を一度食べてもらえれば、きっとジビエのイメージが変わるはずですよ。

 


 

 ここから、Yamaguchi Gibierの仲村さんがシカ肉を卸している
山陽小野田市のイタリアンレストラン、高橋シェフに話を聞いてみました!

 

La Tierra
オーナーシェフ 高橋崇さん

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ジビエのメニューはいつから始められたのでしょうか?

- ヨーロッパでは、古くからジビエ料理は一般的です。
こちらでも、オープンして2年目くらいからジビエメニューをお客様に提供してきました。
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仲村さんのYamaguchi Gibierはいかがでしょう?

- うちの店では、シカ肉はもう仲村さんのところからしか買っていません。
それは、衛生管理が徹底されていて安心して買うことが出来るからで、実際に施設を見学してお話しを聞き納得しました。
レストランでは、ジビエ料理が初めての方やお子さんにも美味しく食べて頂きたいので、厳選してこちらのお肉を選んでいます。仲村さんもジビエ肉の美味しさを追求していて、こちらの意見も取り入れてくれるので信頼して買うことが出来ます。 

 

ジビエ料理の家庭での食べ方、オススメは?

- 生なら、ただ焼くのがオススメです。
Yamaguchi Gibierのお肉なら、ジビエのイメージでよく言われる臭みや硬さはなく、他の牛や鳥・豚と同様に調理すれば美味しく頂けると思います。
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La Tierra
山口県山陽小野田市赤崎3-6-1
TEL 0836-39-1588

 

最後に、
仲村さんが狩猟を始めるきっかけとなったのは、なんですか?

- はじめたきっかけは一冊の本に出合ったことです。
病院に入院中、狩猟に関する本を読んだのですが、「自分で鴨を獲って食べてみたい」と思うようになり狩猟の道を目指しました。
私はクローン病を患っており、脂肪分を摂ると腸に炎症がおこってしまいます。
その点、鹿肉は、低脂質・高たんぱく・ヘモグロビンが多いということで、自分の体に合うのではないかと感じていました。
今では、体調も落ち着いて元気に仕事が出来ており、同じ病気を持つ方から連絡もいただいたりと、活動の広がりを嬉しく思っています。

 

 

Yamaguchi Gibierが考える未来とは?

- 現状、山の循環を守るための個体数調整として、人の手は全く追いついていません。
それを補うために、大学教授と協力してドローンによるイノシシの生態把握について研究を進めています。

 

2020年11月には、全国のジビエのポータルサイト「ジビエト」で仲村さんの取り組みが紹介されました。

ジビエト
https://gibierto.jp/

徹底した衛生管理と安定的な供給、これが実現できる今。頂いた命に価値を見出して、ジビエの美味しさをもっともっと知っていただくこと。これが、厚狭の山の自然を守り循環させることに繋がると考えています。

  

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